皆さんこんにちは!
株式会社紀州板金工業、更新担当の中西です。
そのモヤッとした空気、大丈夫?
エアコンや照明に比べて、どうしても影が薄くなりがちな「換気設備」。
ですが私たちからすると、 “空気の質”を守る主役級の存在 なんです。
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朝起きたときに、なんとなく頭が重い…
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会議室に人が集まると、だんだん息苦しくなってくる…
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店舗でニオイがこもって、お客様の滞在時間が短く感じる…
こうした「なんとなく不快」は、実は “換気不足” が原因のことがとても多いんです。
今日は、そんな「空気」を相手にしている換気設備業の仕事と、
私たちが大切にしている考え方をお話しします✨
目次
1. 換気設備業ってどんな仕事?
一言でいうと、換気設備業は
建物の中と外を、ちょうどいいバランスで“空気の出入り”させる仕組みをつくる仕事
です。
現場はとても幅広く、たとえば
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一般住宅の24時間換気システム
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オフィスやテナントビルの換気・空調設備
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飲食店の厨房排気・給気設備
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工場の有害ガス・粉じんの排気装置
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病院・福祉施設のクリーンルームや陰圧室の換気
などなど、「人がいる場所」「機械が動く場所」には、必ずと言っていいほど換気設備が関わっています。
“空気”は目に見えませんが、
そこで働く人・暮らす人の健康や、機器の寿命、建物の耐久性にまで影響する とても重要な要素なんです
2. なぜ換気がそんなに大事なの?
「窓を開ければいいんでしょ?」
もちろん自然換気がうまくできる建物なら、それもひとつの方法です。
でも、実際の現場ではのような理由で “設備による計画換気” が必要になるケースが多くあります。
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窓を開けると、騒音や排気ガス・花粉が入ってくる
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防犯上、簡単に窓を開けっぱなしにできない
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エアコンの効きが悪くなり、冷暖房費が跳ね上がる
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そもそも窓が小さい・開かない構造になっている
また、換気不足の空間では…
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二酸化炭素(CO₂)濃度が上がり、集中力が低下
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ニオイや湿気がこもり、カビやダニの原因に
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ウイルスや細菌が滞留しやすくなる
といったリスクも増えていきます⚠️
私たちは、
「必要な量の新鮮な空気を、無駄なく・効率よく入れ替える」
その仕組みを設計・施工・維持するのが仕事です
3. 換気計画ってどうやって決めているの?
「換気扇をつけるだけじゃないの?」と思われがちですが、
実際にはかなり細かい検討をしていきます。
✅ ① 建物の用途・使い方をヒアリング
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ここで何人くらいが働くのか?
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お客様がどのくらいの時間滞在するのか?
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火を使うのか?薬品は?機械の発熱は?
例えば同じ30㎡の部屋でも、
「会議室」と「美容室」と「工場内の作業室」では、
必要な換気量や、取りたい経路がまったく違うんです
✅ ② 法令・基準に基づいた換気量の計算
建築基準法や各種ガイドラインでは、
「人がいる空間には、1時間あたり〇㎥の外気を入れましょう」といった指標があります。
それをもとにのような計算を行います。
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部屋の容積(縦×横×高さ)
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1時間に何回、空気を入れ替えたいか(回転数)
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必要な換気風量(m³/h)
計算したうえで、ちょうど良い能力の換気扇やファンを選定していきます
✅ ③ 給気・排気の“バランス”を設計
換気で大事なのは、「どこから入れて、どこから出すか」という “空気の流れ” です。
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ニオイや湿気の多い場所(トイレ・厨房・喫煙室など)は“排気側”へ
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オフィスや客席・居室には、新鮮な外気を“給気側”から
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その間に、人のいるゾーンを通り抜けるイメージ
この流れを考えずに換気扇だけ付けると、
「寒いのに足元にだけ風がくる」「一部の場所だけ空気がよどむ」
といった現象が起きてしまいます
私たちは、図面だけでなく、実際の動線・家具の配置・用途をイメージしながら、
“空気の見取り図” を描いていきます✨
4. 省エネと換気は両立できる?
最近特に多いご相談が、
「電気代も気になるけれど、換気もしっかりしたい…」
というテーマです。
換気と空調は、どうしてもエネルギーと関わってきます。
外の空気を取り込めば、その分エアコンは頑張らないといけません。
そこで活躍するのが
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熱交換換気システム(外気を取り入れる前に、室内の熱と交換して温度差を少なくする)
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CO₂センサー連動換気(人が多いときだけ換気量を増やす)
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時間帯や用途に応じた換気スケジュール制御
などの “かしこい換気” です✨
私たち換気設備業は、単に「空気を入れ替える」のではなく、
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電気代
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快適性
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健康・安全性
のバランスを見ながら、建物ごとにベストな方法を提案しています。
5. 換気設備業の“現場のリアル”♂️
設計の話が続いたので、少し現場の話も。
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天井裏の狭い空間に潜ってダクトを通す
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真夏の屋上で、換気フードの取り付けやメンテナンス
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工場内で稼働を止められないラインの間を縫って配管工事
など、換気設備の現場はなかなかハードです
でも、工事が終わってお引き渡しのときに、
お客様から
「前より空気がサラッとした気がする!」
「ニオイがこもらなくなって、本当に助かります」
「CO₂モニターの数値が、目に見えて変わりました」
といった声をいただくと、
「やってよかったな」と本当に嬉しくなります
6. お客様に知っておいてほしい“ちょっとしたコツ”
換気設備を長く、ちゃんと働かせ続けるために、
ぜひ覚えておいてほしいポイントをいくつかご紹介します
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フィルターやグリスフィルターは、定期的に掃除・交換
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吸い込み口・吹き出し口を家具や荷物でふさがない
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「音がうるさい」「風が弱くなった」と感じたら早めに相談
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新規オープンや改装時は、内装だけでなく“換気計画”もセットで考える
これだけでも、
空気の質と設備の寿命は大きく変わってきます。
7. まとめ:空気は“見えないインフラ”だからこそ大事
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換気設備業は、「人」と「建物」を、空気の面から守る仕事
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換気は、健康・快適性・省エネ・安全性のすべてに関わっている
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設計段階から用途・人の動き・エネルギーを考えた“空気の流れづくり”がポイント
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日々の簡単なメンテナンスと、プロによる定期点検で、安心・快適な空間が長持ち✨
「最近なんとなく、室内の空気が重い気がする…」
「お店やオフィスの換気、ちゃんとできているのか不安…」
そんなときは、ぜひ一度、換気設備のプロに相談してみてください
私たちも、“空気の見える化”を通じて、安心で快適な空間づくりのお手伝い をしていきたいと思っています
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